VALORANT向けPCスペック記事のアイキャッチ。ゲーミングPCでタクティカルシューターを遊ぶイメージ

VALORANTを遊ぶためのPCスペック|設定別FPS目安と競技向け構成

VALORANTを60fps・144fps・240fpsで遊ぶためのPCスペックを、公式要件と設定別FPS目安、競技向けのCPU・GPU・メモリ選びまで解説します。

結論:VALORANTは軽いが、競技ならCPUとモニターが重要

VALORANTは比較的軽く、公式も30fps・60fps・144fpsの3段階で要件を案内しています。ただし競技で144Hzや240Hzモニターを生かすなら、GPUだけでなく、CPU・メモリ・モニターまで合わせて選ぶことが大切です。

  • 60fpsを目標:Core i3-12100F / Ryzen 5 5500、GTX 1650 / RX 6400、メモリ16GB
  • 144fpsを目標:Core i5-12400F / Ryzen 5 5600、RTX 3050 / RX 6600、メモリ16GB
  • 競技で240fpsを目標:Core i5-14600K級 / Ryzen 5 7600級以上、RTX 4060 / RX 7600、メモリ32GB

FPSは1080p・低設定を基準にした編集部の目安です。ラウンド中のエフェクト、録画・配信、ドライバ、バックグラウンドアプリで変わるため、保証値ではありません。

Riot Games公式の動作要件

Riot Games公式の最低要件(30fps目安)は、Core 2 Duo E8400またはAthlon 200GE、Intel HD 4000 / Radeon R5 200 / GeForce GT 730、メモリ4GBです。まず起動して遊べる下限としての要件であり、快適な対戦や高リフレッシュレート向けの構成ではありません。

公式の推奨要件(60fps目安)は、Core i3-4150またはRyzen 3 1200、GeForce GT 730またはRadeon R7 240、メモリ4GBです。さらに144fps以上のハイエンド要件として、Core i5-9400FまたはRyzen 5 2600X、GTX 1050 TiまたはRadeon R7 370が示されています。

公式要件はゲーム単体の動作確認に近い基準です。現在BTO PCを購入するなら、OS・Discord・ブラウザの同時利用も見込み、メモリは16GBから考えるのが実用的です。

設定別・FPS別のおすすめスペック

60fps:まず快適に遊びたい人

1080p・中〜低設定で60fpsを目標にするなら、Core i3-12100F / Ryzen 5 5500とGTX 1650 / RX 6400、メモリ16GBが目安です。公式の60fps要件より余裕を持たせやすく、ほかのアプリを開いた状態でも遊びやすい構成です。

予算優先でも、メモリは8GBではなく16GB、保存先はSSDを選びましょう。ゲームの起動や更新、OSの操作を快適にしやすくなります。

144fps:144Hzモニターを生かしたい人

1080p・低設定で144fpsを狙うなら、Core i5-12400FまたはRyzen 5 5600、RTX 3050またはRX 6600、メモリ16GBがひとつの目安です。通常時は144fpsを上回る場面を見込みやすい一方、録画や常駐アプリを重ねるとFPSは下がります。

VALORANTではGPU負荷が低い設定ほどCPU性能の差が出やすくなります。144Hzモニターを使うなら、古いCPUと新しいGPUの組み合わせより、CPU世代も新しい構成を優先してください。

240fps:競技・大会を意識する人

240Hzモニターで競技プレイをするなら、Core i5-14600K級またはRyzen 5 7600級以上、RTX 4060またはRX 7600、メモリ32GBを目安にします。1080p・低設定で通常時240fpsを狙いやすい構成ですが、常時240fpsを保証するものではありません。

競技向けでは、平均FPSだけでなく、ラウンド中にどこまでFPSが落ちにくいかが重要です。配信・録画を同時に行う場合や、より長く使う前提なら、CPU・冷却・メモリに余裕を持たせましょう。

競技向けの設定とパーツ選び

設定は低設定を出発点にする

競技向けでは、1920×1080、フルスクリーン、VSyncオフを出発点にして、影・エフェクトなどを低めに調整します。設定を一律に下げ切るより、視認性とFPSの安定性をモニターに合わせることが大切です。

FPS上限はモニターのリフレッシュレートとPCの安定性を見て決めます。表示上の最大FPSだけでなく、激しい場面でも下がりにくいかを確認してください。

高FPSほどCPUの役割が大きい

60fpsならGPUの基本性能を満たせば遊びやすい一方、144fps・240fpsではCPU性能とメモリの余裕が効きます。144fpsはCore i5-12400F / Ryzen 5 5600以上、240fpsはCore i5-14600K級 / Ryzen 5 7600級以上を起点にすると比較しやすくなります。

CPUの温度が高くなりすぎると長時間プレイで性能が下がる場合があります。競技や配信をするなら、CPUクーラーとケースの通気性もBTOの構成表で確認しましょう。

メモリは16GB、配信・競技なら32GB

VALORANT単体なら16GBで十分始められます。ただし、Discord、ブラウザ、録画・配信ソフトを同時に使うなら32GBが安心です。BTO PCでは容量に加え、メモリが2枚組で動作する構成かも確認してください。

モニターは目標FPSに合わせる

60fps目標なら60〜75Hz、144fpsを狙うなら144Hz以上、競技で240fpsを狙うなら240Hz以上のモニターが目安です。PC側が高FPSでも、モニターのHzが低ければ表示できる更新回数には上限があります。

購入前のチェックリスト

  • 60fps・144fps・240fpsのどれを目標にするか決める
  • 144fps以上はGPUだけでなくCPU世代も確認する
  • メモリは最低16GB、録画・配信・競技なら32GB
  • OSとゲームを入れるためにSSDを選ぶ
  • モニターのHzと目標FPSをそろえる
  • 同じGPU名でもCPU・メモリ・冷却で実際のFPSは変わる

まとめ

VALORANTを60fpsで快適に遊ぶなら、Core i3-12100F / Ryzen 5 5500とGTX 1650 / RX 6400、メモリ16GBからがひとつの基準です。144fpsを狙うならCore i5-12400F / Ryzen 5 5600とRTX 3050 / RX 6600、競技で240fpsを目指すならCore i5-14600K級やRyzen 5 7600級以上、RTX 4060 / RX 7600、メモリ32GBを優先してください。

BTO PCの各パーツ表記は取得内容や構成変更で正確でない場合があります。購入前には、必ずメーカー公式サイトでCPU・GPU・メモリ・価格・在庫を確認してください。

参考にした情報

  • Riot Games Support「VALORANT System Requirements」:公式の30fps・60fps・144fps要件(2026年8月18日確認)
  • 公開ベンチマーク資料:設定別FPSの幅を検討する補助資料。測定条件が異なるため、本文では保証値として扱っていません。

編集情報

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