メモリ
ゲーム中心は32GBを基準に、ゲームと配信は32GB、動画編集・3DCGは32〜64GBを検討します。総容量だけでなく、枚数・規格・空きスロットを確認します。
BTOゲーミングPCの選び方・比較ガイド
用途・モニター・予算の3条件から必要な構成を逆算し、注文前の最終確認まで進める実践ガイド。
実践ガイド · 最終更新 2026年7月27日
この3条件が決まれば、必要な構成はほぼ自動的に決まります。 最も負荷の高い使い方から、注文画面の最終確認までを7ステップで進めます。構成表を見るのはSTEP 4からで十分です。
STEP 1〜3:用途・目標画質・予算上限
STEP 4〜5:GPU・CPU・メモリ・SSD
STEP 6〜7:ショップとモデルを選ぶ
PHASE 1 · 条件を決める
「ゲームもするし、たまに動画編集も」ではなく、最も負荷の高い使い方を一つだけ決めます。軽い用途は重い用途に含まれるので、上限を決めれば十分です。
必要なGPU性能は、遊ぶゲームだけでなく、どの画面に映すかで決まります。今使う、または買い替え後のモニターの解像度とリフレッシュレートを確認してください。
| 解像度 | 画素数 | フルHD比の負荷 |
|---|---|---|
| フルHD(1920×1080) | 約207万 | 1.0倍 |
| WQHD(2560×1440) | 約369万 | 約1.8倍 |
| 4K(3840×2160) | 約829万 | 約4.0倍 |
カスタマイズを積み上げると、初期構成から数万円単位で変わります。本体だけでなく、OS、Office、モニター、周辺機器、送料、延長保証、追加SSD・メモリまで含めた支払い上限を先に決めます。
条件を指定して比較するPHASE 2 · 構成に翻訳する
STEP 2で決めた解像度とフレームレートに対して、必要なGPUクラスを決めます。下表の完成品価格は、メモリ32GB・SSD 1TB・現行世代CPUを想定した税込総額の目安です。購入前は必ず公式商品ページの構成・価格を確認してください。
| 目標 | GPUクラス | GPU例 | 完成品の目安 | 比較 |
|---|---|---|---|---|
| フルHD / 60fps・軽〜中量級 | エントリー | RTX 5050、RTX 5060 | 約17〜22万円 | 候補を見る |
| フルHD / 144fps・最新作を高設定 | ミドル | RTX 5060 Ti 16GB、RX 9070 | 約22〜28万円 | 候補を見る |
| WQHD / 100fps前後 | ミドルハイ | RTX 5070、RX 9070 XT | 約25〜32万円 | 候補を見る |
| WQHD / 高fps・4K入口 | ハイ | RTX 5070 Ti | 約33〜42万円 | 候補を見る |
| 4K / 高〜最高設定 | ハイエンド | RTX 5080 | 約40〜55万円 | 候補を見る |
| 4K最高設定・AI・3D用途 | フラッグシップ | RTX 5090 | 約90万円〜 | 候補を見る |
GPUが決まれば、残りは釣り合わせます。GPUに対してCPUが低すぎるとフレームレートが頭打ちになり、CPUだけ高性能にしてもゲーム性能は伸びません。
| GPU | 推奨CPUクラスの目安 | 見るポイント |
|---|---|---|
| RTX 5050 / 5060 | Core i5-14400F / Ryzen 5 7500F | フルHDの基本構成 |
| RTX 5060 Ti | Core i5上位 / Ryzen 5 9600X | バランス重視 |
| RTX 5070 / RX 9070 XT | Core i7 / Ryzen 7 9700X | WQHDではCPUも効く |
| RTX 5070 Ti | Core i7上位 / Ryzen 7 9800X3D | ゲーム特化ならX3D系も候補 |
| RTX 5080以上 | Core Ultra 7〜9 / Ryzen 7 9800X3D以上 | 電源・冷却もセットで確認 |
ゲーム中心は32GBを基準に、ゲームと配信は32GB、動画編集・3DCGは32〜64GBを検討します。総容量だけでなく、枚数・規格・空きスロットを確認します。
ゲーム数本と普段使いなら1TBが実用下限です。多数のゲームなら2TB、動画素材を扱うならシステム用と追加ドライブを分けます。M.2 NVMeと増設余地を確認します。
ゲーム特化ではGPUとの釣り合い、編集・3DCGではコア数とメモリ、ゲームと配信の同時実行ではCPUの余力を優先します。
PHASE 3 · 候補を絞って注文する
同じCPU・GPUでも、電源、冷却、ケース、保証、納期で購入後の満足度は変わります。特に電源は交換しにくいため、容量と80PLUS認証を確認します。
RTX 5060 Tiまでなら550〜650W、RTX 5070なら650〜750W、RTX 5070 Tiなら750〜850W、RTX 5080なら850〜1000Wが目安です。将来換装も考えるなら余力を確保します。
ミドルレンジCPUなら大型空冷で足りることがあります。高負荷用途ではクーラー、ケースファン、吸排気、設置寸法、端子を確認します。
保証年数だけでなく、修理時の送料、初期不良対応、電話サポート、即納か受注生産かを見ます。